産直や蔵肆　量から質の時代へ

塩にも、豆にもこだわりました。そんな「くろまめはじき」のご紹介です

〜昔懐かしい、シンプルな、でもどこにも無い豆菓子です〜



　黒大豆の生産者、北海道の秋場和弥さんは、黒大豆を自家採種し、また除草剤や化学肥料を一切使用せず、有機質肥料のみで育てておられます。肥料は、緑肥のみ（数年に一度、休耕し畑を休ませ、マメスケ、クローバーなどを蒔きます。ある程度成長した段階ですきこみます）と、雨に含まれる窒素分のみを頼りに成長していきますので、収穫量の限られた、しかしシンプルな旨みを持つお豆です。


塩は沖縄の粟国の塩を選びました。



粟国島近海の非常に綺麗な海水を、薪火のみで平釜をつかい時間をかけて炊き上げていきます。ガス火に比べ極端に温度が上がりにくい為、良質な塩を作ることができます。また、塩の製造工程から化学物質を極力排除し、昔ながらのやり方を経て出来上がる「粟国の塩」　間違いなくトップレベルの塩である、とオススメできます。

この大豆と塩だけで、シンプルな炒り豆を作っていただきました。一回のロットも小さく、保存料なども使っておりませんので、逆に大豆と塩の品質にこだわりました。決して大量生産、大量販売できる商品ではございませんが、おかげさまで、発売以来好評をいただいております。




もちろん、そのまま頂いても美味しいのですが、ご飯に炊き込むとまたちょっと変わった風味がたまりません。ぜひ、いちどご賞味くださいませ。