産直や蔵肆 量から質の時代へ

「食べ方は生き方」をスローガンに、無農薬、有機栽培、無施肥栽培など地元の野菜中心に約2000アイテムを扱う自然食のお店です。生産者との交流、お野菜セットの宅配、料理教室などもやってま〜す。
今週のお野菜セットです
こんにちわ。産直や蔵肆です。

週末は運動会だったところも多かったようですね。自分が子供だったころは、秋にあっていたように思ったんですが、今ではこの時期が主流だとのこと。夏場に運動会の練習をすると、熱中症などで倒れる子が多いんですよ・・・、って本当ですか?昔から病弱な子ってのは一定数いましたけど、「多い」とまではなかったような。

でも、すかっと晴れた良い一日でしたね。やっとコタツを片付け、衣替えの準備を。や、まだまだ先は長いのですが(笑)


さて、今週のお野菜セットの内容です。

ちんげんさい、赤ほうれん草、サニーレタス(佐藤農園 大分県宇佐市)
たまねぎ(脇坂農園 長崎県雲仙市)
なめこ (大山きのこ 大分県日田市)
しょうが (森田農園 熊本県宇城市)
甘夏 (江口農園 熊本県宇城市)
アスパラ (ふるさとの森 三潴郡大木町)
そらまめ、大根 (グリーン長崎 長崎県)

以上、10アイテムで1711円の予定です。
送料等は別途お預かりしております。


ほか、店頭では、キャベツ、ニラ、春菊、きゅうり、かぶ、スナックエンドウ、パプリカ(減農薬減化学肥料)、アスパラなどなどが入荷しております。

レモン、ざんねんながらいったん終了しました。


入江さんの新茶、入荷です。

今年は、春の遅霜が各地に被害をもたらしました。多少の霜でしたら、ファンをまわすことにより上空の暖かい空気をしたに下ろし、大気をかきまぜることにより霜を防除することができるのですが、冷え込みが厳しかったためファンが追いつかなかった、とのこと。一説では静岡での生産量は6割減、とのこと。
鹿児島でも4月の10日に霜がおりるなど、状況はあまりよくなかったそうです。

入江茶園も例外ではなく、味と品質には苦労されたそうですが、「有機できちーっと土作りをしとるところは、そげん落ちんやったばい!」とのこと。店頭に並んでおりますので、ぜひお試しください。


さて、西日本新聞の佐藤さんからお知らせ。
「内科医がたどり着いた、口から始まる健康」と題して、講演会があります。

6月26日(土)14時〜17時(開場13時半)
場所は福岡県歯科医師会館(福岡市中央区大名1−12−43)
西鉄天神から歩いて10分くらいでしょうか。アクセスもいいですしこれは、結構早く埋まる予感。


以下、転載です。




内科医がたどり着いた、口から始まる健康

口は、命の入り口であると同時に、病気の入り口でもあります。口と鼻を清潔に保つことが、健康な体作りへの第一歩です。みらいクリニックは、「ベロと足指を伸ばして元気になる」を旗印に、診療に当たっています。ではなぜ、ベロを伸ばすことが健康につながっていくのでしょうか。


多くの方を診察・治療していくと、難病の人に多い特徴に気がつきます。既往歴として、鼻が悪い、盲腸の手術をしたことがあるなどです。一見、難病とどのような関係があるのかと思うでしょうが、例えば、盲腸についていうと、一般の方が盲腸にかかる割合は、約7%(15人に1人)なのですが、当院を受診される難病の方に限ると、約30%(3人に1人)と激増します。つまり、ヒトには病気をしやすい体というのがあるのです。


ではこのような体にならないために、私たちはなにが出来るのでしょうか。そのことを問い続けていくと、口呼吸の問題に突き当たります。人間は、他の動物(DNAが人間とほとんど同じのチンパンジーであっても)と違って、口で呼吸をすることが出来ます。「そんなの当たり前だよ」と思う人もいるでしょうが、動物は、口で息が出来ないのです。冬、競走馬が全力で走った後を観察してみて下さい。人間だと、口でハァハァと息する状態にもかかわらず、鼻から息が吹き出しているはずです。


実は、赤ちゃんも口で息をすることが出来ません。だから赤ちゃんは、おっぱいを吸いながら息継ぎをすることがありません。口呼吸は、人間が、しゃべることが出来るようになったことと引き替えに、病気を呼び込みやすくなってしまうという危険を引き込んでしまったことによって起こるのです


口から入った汚れた空気は、鼻毛や鼻粘膜で、加湿されたり汚れを吸着されたりすることなく、肺に届きます。このことがさまざまな病気を引き起こしていることが分かってきたのです。さらに、口の中が乾燥して、虫歯が出来やすくなったり、ものが飲み込みにくくなったりします。口は、ご飯を食べる器官であって、息をするものではありません。この原則が破られてしまうために、病気が発生します。


これらのことが理解できれば、病気に対する治療法が変わります。みらいクリニックでは、「あいうべ体操」という簡単な口と舌の体操を通して、これまでアトピー性皮膚炎、気管支喘息、関節リウマチなどいろいろな病気を治療してきました。


命の入り口である口をキレイにして、動物本来の鼻呼吸に戻していくこと。それが病気の治療の秘訣です。そうすると、あまり薬を使わなくても、体は良くなっていきます。内科医が、どうしても薬を使いたくないという思いで努力した結果、たどり着いたのは、なんと「口をキレイにすること」でした。
そんな大切な内容を、小さい子にも分かりやすく講演会では、お伝えしていきます。 



-日 時 

6月26日(土)14時〜17時(開場13時半)

-場 所 

福岡県歯科医師会館(福岡市中央区大名1−12−43)


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-参加費 

一般1000円、学生500円、高校生以下無料(参加費には、ブックレット代含む。無料参加者にはありません)

-出 演 

今井一彰(みらいクリニック院長、内科医)
山口知世(金丸歯科医院、歯科医師)
※先着 400人


-申込はファクスまたはメールで、西日本新聞出版部:食卓の向こう側セミナー係まで、住所・氏名・年齢・電話番号をご記入の上お申し込みください
syuppan@nishinippon.co.jp
FAX 092(711)8120
●問い合わせは食卓取材班・佐藤へ
092(711)5266

主催:西日本新聞社
「食卓の向こう側」取材班
    &
「食育と家族支援研究所」
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