産直や蔵肆 量から質の時代へ

「食べ方は生き方」をスローガンに、無農薬、有機栽培、無施肥栽培など地元の野菜中心に約2000アイテムを扱う自然食のお店です。生産者との交流、お野菜セットの宅配、料理教室などもやってま〜す。
今週のお野菜セットです
おはようございます。産直や蔵肆です。


今朝の久留米は快晴。洗濯日和です。
でも、朝の空気はまだまだ冷たく、ストーブつけちゃいます。

今週のニュースでもご案内しておりますが、筍堀は4/8(日曜日)、4/1の日曜日には、福岡の田尻先生にご指導いただき黒木に野草を摘みにいきます。


さて、今週のお野菜セットの内容です。


いちご (武下農園 福岡県大川市)
ぶなしめじ (ふるさとの森 三潴郡大木町)
新たまねぎ (松藤農園 長崎県南高来郡)
ほうれん草 (中村農園 福岡県久留米市)
さつまいも (城北組合 熊本県荒尾市)
聖護院大根 (椿原農園 八女市黒木町)
小松菜 (下山農園 大分県宇佐市)
小ねぎ (伊藤農園 大分県日出町)
いんげん (金城農園 沖縄県中頭郡中城村)

以上、9アイテムで1759円の予定です。
送料などは別途お預かりしております。


いちごのみ、減農薬、減化学肥料です。
大川の武下さんのイチゴ畑、先週の水曜日にお邪魔してきました。

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いちごの栽培方法は、大きく分けて二種類。

ひとつは高設(こうせつ)栽培。ちょうど腰くらいの高さにプランターのようなものを備え、中にはやしガラなどの繊維を入れてそこにいちご苗を植えていきます。作業もしやすく、水質、水温の管理がしやすいのが特徴です。ウイルスなどの心配も少なく、減農薬、無農薬での栽培がしやすいのも特徴です。


ひとつは高設(こうせつ)栽培。ちょうど腰くらいの高さにプランターのようなものを備え、中にはやしガラなどの繊維を入れてそこにいちご苗を植えていきます。作業もしやすく、水質、水温の管理がしやすいのが特徴です。ウイルスなどの心配も少なく、減農薬、無農薬での栽培がしやすいのも特徴です。
こちらが世間的にはほとんどでしょうか。



もうひとつは土耕(どこう)栽培。<br /><br />
特徴としては高設栽培の反対で温度管理も大変だし、ミネラル分(肥料分)の管理も大変です。<br /><br />
が、やはり野菜、果物は土からできるもの。味も食べ比べてみればわかります。今回は無理をいいまして土耕のものをいただきました。


もうひとつは土耕。文字通り、土をもりあげ、そこに苗を植えていきます。
特徴としては高設栽培の反対で温度管理も大変だし、ミネラル分(肥料分)の管理も大変です。


大川の土は豊富なミネラル分を含み、栄養満点。作物はなんでもそうですが、土によっていちごの味も変わってきます。それから水。水も重要な要素です。武下さんは近くの用水路からではなく、雨水を貯水しミネラル分や水温を調整して、いちごがもっとも美味しくなるようにしてはじめてイチゴに水を与えます。
その量、なんと一日5トン。160トンの貯水槽を作っておられますが、一ヶ月で使い切ってしまうそう。


昨年は気温や雨などに左右されがちだったのですが、毎年、いや毎日研究を重ねられてます。今年の武下さんは一味ちがう!ぜひ、ご賞味ください。




ほか、店頭にはパプリカ、春菊、ルッコラ、せり、スナックエンドウ、さつまいも(紅東)、パプリカ、セロリ、キャベツ、玉レタスなどが並ぶ予定です。
果物は甘夏、パール柑。バナナが月曜日に入荷予定です。


端境にはいって、ちょっとちょっとお野菜が減ってきました。
ブロッコリー、菜花などは店頭でちょっとご案内できる程度。ごぼうは週の半ばに入荷予定です。



さーくるライフは

痛み原因発見講座
3月26日(月曜日)
14:00〜15:30

今回で一旦終了となります。

手当てと食養講座
3月27日(火曜日)
10:00〜14:00

お蔭様で予約で一杯となりました。ありがとうございます。
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