産直や蔵肆　量から質の時代へ

おはようございます。産直や蔵肆です。


昨日は、熊本で「不耕起栽培普及会」主催の講演会でした。




千葉の成田でずっと米つくりをしていらっしゃる岩澤さん。御歳79歳とのこと。

最初は畑のお話かな、と期待していったのですが、米作りの話に終始されてしまい、ちょっと残念・・・。とはいえ、いろいろと話が脱線しまくってて面白かった！


面白いなあ、と思ったのが田植えの時期の目安。桜が咲いたら植えても大丈夫ですよ！早場米をつくるところは、こぶしの花が咲いたら植えるところもありますよ！とのこと。何月の何日、という太陽暦のカレンダーではなく、自然を目安として、季節を感じていく姿に感銘をうけました。

この、岩澤さんを中心とするグループが薦めておられる「不耕起栽培」、冬期湛水を主眼とした田んぼつくりなんですが、地域によっては冬に水をいれることを嫌うところもあります。このへんなんかは、冬は麦をつくったり、畑にしていますもんね。
だれにでもどこでも出来る農法ではありませんが、微生物やちいさな生き物が土を豊かにしてくれる。結果、草もあまり生えず、除草剤や不要な農薬も減らすことが出来る。なかなか理想どおりにはいかないようですが、マテヨ、マテヨと考えながら田んぼと対話されているのはいいなあ、と思います。


さて、今週のお野菜セットの内容です。

じゃがいも （高鍋健一 八女郡広川町）
キャベツ （白石農園 熊本県南阿蘇）
えのき （ふるさとの森 三潴郡大木町）
ミニトマト （グリーンファーム 熊本県上益城）
大根 （秋場農園 北海道北見市）
空芯菜 （松本農園 福岡県築上郡）
みょうが （宮園福男 八女市黒木町）
ピーマン、まくわうり （桑野農園 大分県日田市）
青紫蘇 （佐藤農園 大分県宇佐市）

以上、10アイテムで1601円の予定です。
送料などは別途お預かりしております。


ほか、店頭ではニラ、姫冬瓜、白ねぎ、アスパラガス、玉レタス、ゴーヤ、おくら、なすび、きゅうり、トマト、モロヘイヤなどなど入荷しとります。


果物はメロン、まくわうり、すいか（中〜小玉です）、バナナ、安心院からはデラウェア（四月上旬に二回、6月頭に一回の減農薬　種無しにするためのジベレリン処理は4月と5月に二回）が入荷です。


今週のサークルらいふは、

まめまめ雑穀教室

8月6日（土曜日）
10：00〜13：30
3500円 （材料代込）


さまざまな豆や雑穀を中心に、料理を教えていただきます。今回のメニューはカレーとナンを。二種類。


以上、よろしくお願いいたします。