産直や蔵肆 量から質の時代へ

「食べ方は生き方」をスローガンに、無農薬、有機栽培、無施肥栽培など地元の野菜中心に約2000アイテムを扱う自然食のお店です。生産者との交流、お野菜セットの宅配、料理教室などもやってま〜す。
商品の取り扱い基準について
蔵肆では、基本的な調味料から、お菓子、インスタントラーメンや冷凍食品など、約2000アイテムの商品をあつかっております。



  • もっと安全に/本物を扱います


  • 日本の文化、歴史の中で生まれてきた本来の形、本物の姿を守っていきたいと思っています。伝統的な生産方法、製造方法を守っているメーカー、生産者を応援して行きたいと思っております。

    たとえば醤油。無添加、をうたっているものでもコンクリートの桶で温度管理をしながら速醸するものもあります。醤油をしぼる際に、薬品で「おり」を降ろすところもあります。

    たとえば酢。本来は原料の米から日本酒を醸し、そこから酢をつくるのですが、一部商品では醤油と同じく速醸、原料の米すら輸入、というものもあります。

    たとえばみりん。これもすでに本物を作っているメーカーはすくなくなりました。販売には酒の免許が必要だったりと、扱うにはハードルが高いのですが数種類置かせていただいております。

    たとえば砂糖。塩もそうですが、原料を輸入して国内で再加工しただけで、いかにも「国産でございます」というものがあったりします。

    いずれも、時間を惜しみ、効率ばかりを求めた結果です。それは果たして「本物」なのでしょうか?「職人が選び抜いた」などという言葉に惑わされず、お客様と一緒に学び、「造る」ということの本質を見つめていきたい、と思っております。


  • 有機JASにはこだわりません、けど


  • 有機JASにこだわるあまり、顔の見えないお取引をするよりも、直接生産者にお会いして、それをお客様に伝えていきたいと思います。
    もちろん、有機JASは厳格に運用すれば素晴らしい基準であるとは思います。農産物の分野でいうならば、福岡県有機農業研究会をはじめ、有機農業の勉強会などにも参加させていただいておりますが、有機農業という言葉が生まれる前から、よりよいものを作りたい、という方々ばかりです。そういった想いのある方々とお付き合いさせていただけたらなあ、と思っております。


    むしろ、旬のものを無理なく作っていただき、無い時期に求めない、という考え方です。年中トマトやレタスがあるほうがおかしいと思いませんか?また、四季の豊かな日本でできる旬の野菜は、私達の体を健康にはぐくんでくれます。

    お蔭様で生産者にも恵まれ、2008年度実績で取扱高99%の野菜が農薬、化学肥料を使わずに生産されたものでした。生姜が、一時期だけ土壌消毒のためにイオウ薬剤をつかいました。もちろん、その際は表示、お知らせさせていただきます。
    つるひさ | permalink | - | - | △TOP |